8万年
投稿日:2024年10月28日テレビのニュースやSNSでも話題にあがった【紫金山・アトラス彗星】
見られた方はおられますか?私がよく見るSNSでも度々きれいな写真が載っていたので、
気になって調べてみました。
この彗星、昨年1月に中国の紫金山(しきんざん)天文台が最初に発見し、その後南アフ
リカ共和国の小惑星地球衝突最終警報システムATLAS(アトラス)の望遠鏡が確認したので
【紫金山・アトラス彗星】と命名されたそうです。
なんとこの彗星、太陽の周りを約8万年の周期でまわっていたそうなんですが、今後は軌道が
変わり二度と戻ってこないとも言われています。(参考画像↓↓)

8万年・・・想像もつかない年数です。人々が衣服を着用するようになったのが約7万年前。
日本列島が大陸から完全に離れ、ほぼ今の形を整えたと考えられるのが1万3000年前・・・
8万年に一度。それを知ってぜひとも見てみたいと思い、子どもを保育園に迎えに行って空
が見える場所を通って帰ったり、犬の散歩をいつもより遠回りしてみたりしましたが、タイ
ミングが合わなかったり天候に恵まれなかったりで見れていません。が、いつもと違う行動を
したおかげで普段より子どもとたくさんおしゃべりができたり、綺麗な空が見れたりして良い
時間が過ごせました。
話は少し逸れましたが、この紫金山アトラス彗星、県内のさじアストロパークでは撮影された
そうです。彗星は太陽から離れていくために、徐々に暗く小さくなっていきます。今月いっぱい
は双眼鏡や望遠鏡などを使えば日没後の西から西南西の空で見ることができるようです。日没後、
空を見上げてみてはいかがでしょうか?いつもと違う発見があるかもしれませんよ☆
